遺産争族 6話は「お金への復習」がメインでした。
主人公の孫婿が遺産相続を頑なに断っていたのは、
「お金じゃないと思いたいから」
(両親のお金トラブルで)
からでした。
「自分は遺産相続しない」=お金に執着しない
姿勢を貫くことで、
「実は一番お金にこだわっていたのは自分」
と気付きます。
そして父親が目の前に現れ、
「母親にお金を残したい」
「息子からはお金をせがまない」
という過去と変わった姿を見て、
「遺言書の内容を受け止める」
(お金から逃げない)
と決心しました。
そんな矢先に孫娘の母親が離婚を切り出したり、
更に一家が荒れます。
その姿を見た孫息子は、
「お前ら全員バカだ!俺もバカだ!」
と言い放ち、祖父の病室に向かいます。
「遺産を寄附ではなく全額僕にください!」
と祖父へ言い放ち終了しました。
やっと過去のお金への呪縛から解かれたように見えた孫息子、
7話からはより「お金に取り付かれていく」気がします。