遺産相続の最終回は、
・一番欲張りなのは育夫だった
・家族の絆が生まれた(遺産相続を通じて)
・会長(おじいちゃん)が亡くなった(?)
という内容でした。
自分が演技をして家族修復を図ったために、
会長の現金2億円が燃えてしまった責任感から、
かえで(奥さん)と別れようとしていましたが、
家族が揉めているという嘘の演出で、
育夫を家に戻って来させることに成功しました。
その時かえでの父が育夫に行った言葉が、
「一番欲張りなのは育夫」でした。
=家族の絆が欲しいから
(お金よりも尊く大変なもの)
お金がほしい=遺産相続よりも、
家族の絆を求める育夫が欲張りという話は盲点で良かったです。
その後嘘をついていたことに育夫が逆上して、
言いたいことを言い合うことで家族の絆が生まれた
ように見えました。
そして一家団欒の最後に、
会長が亡くなった(?)=またトラブルが始まるのか?
を暗示させた終わり方でした。
最終回で印象に残った言葉は、
「遺産はお金だけではない」
「諦めない」「頑張る」「我慢する」という心も遺産
でした。
「遺産相続であろうがなかろうが人間の欲は続いていく」
というメッセージを感じました。